高いパソコンを買って、しかも電話線を繋ぎ、双方向のはずのインターネットが、実際には電波や紙の世界とかわっていない。街で誰にでも配るチラシと、戻り率、問い合わせ率がほとんど一緒だ...

 以前から指摘されているように、バナー広告をクリックする率はなんと、0.2%位だ。1000人に広告を表示して、実際そのバナー広告をクリックする人は2人で、逆に言えば998人は、本人の欲しくない不快な広告を見ている事になる。

 クリック率が低いという問題ではなく、ユーザーが希望しない広告が表示されることが最大の問題だ。パソコンはテレビと違ってこの世に生まれ出てきた時から、「個人の持ち物」だ。

 パソコンに表示する広告、つまりインターネットのバナー広告というのは、個人のノートやスケッチブックに、自分が全然欲しくない絵を無理矢理、他人が書いた…といった感じではないだろうか?

 すると今度は、インターネットの各媒体(サイト)を束ねたり、大手サイトのユーザーが、数多く集まるページにブランド認知ということで、「とりあえず商品名を知ってもらえたらよい」という方向に流れた。

 しかし、本当にそうなのだろうか? クリック率の低い根本原因は、「ユーザーが欲しいと思わない」からではないだろうか? インターネットは素晴らしい広告手段だが、それは「ユーザーが望む広告を表示した時」のみだ。





クライアントに代わって「ニーズ」を獲得することを目的にした広告商品、マーケティング、サービス、システム提案の総称です




 

 「薄く、広く、どこにでも...」の感が強くなったweb広告で、ピンポイント広告は可能なのか?ターゲットは絞れると言うが本当に絞り込みが出来きて、その絞り込みの労力や費用が効果を生むのだろうか?

 現状では、答えは「No」だ。クッキーでの個人データー収集を始め、あらゆる方法で、個人の嗜好や興味を絞り込み、より確度の高いピンポイントな広告表示が可能というが、実際はうまくいっていない。

 最も良い方法は、ユーザーが欲しいと予測される内容を表示するのではなく、ユーザーが欲しいと思った時に、その興味ある内容の関連バナー広告を表示するのが、双方向のネットの世界ではベストなシナリオだ。

 バナー広告は、こういった点からいっても、本当に「ブランド認知」と割り切って良いのだろうか?バナーサイズを大きくすることが根本解決になっているのだろうか?

 バナーサイズを大きくしたり、無理矢理最初に広告を表示したり…といろんな手法が出てきているが、結局は、そのページでの、他の通常サイズや一行広告のクリック率を下げていることになっている。



CCI
インターネット広告を取りまとめるレップ
DAC
アドマーケティングプレイス等があるレップ
ダブルクリック
広告配信システムの最大手、レップ



 あれや、これやと、広告メニューが各媒体から溢れ出て、何が何なのか、一般クライアントには(初めて広告を... と考える方には特に)全く検討がつかなくなった。

 混沌とした市場とニーズの複雑さの中、お勧めはキーワードを指定して買う「キーワード広告」ではないだろうか?

つまり
(1)ユーザーが興味を持った時に
(2)ユーザーの興味ある内容を

この2つ必須条件が揃っている。

 システム的にも複雑ではないので運用コストも、バナー広告などに比べれば遥かに安い。つまり広告費が安く、広告を出して集客するという販売方法が、ネットビジネスで可能になったということだ。